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今日、近頃のこと・・・

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いよいよ冬・・・
11.11.18(金)

月山もすっかり雪景色。晩秋もそろそろおしまい、冬到来である・・・。

 

15日、旧横尾邸「東の杜資料館」利活用基本計画策定のプロポーザルの最終審査の結果がでた。・・・選ばれました「最優秀案」に!

 

地域をよく観察していること、「保存」の独自の解釈などが評価されたらしい。

一見地味だが、これが「我々の武器」と位置づけていたものだっただけに、

素直にうれしい。

2年来続くワークショップで実施した「まちあるき」で、「東の杜」も視野にいれ

ていたなど、タイムリーな時期でのプロポーザルだったことも幸いした。

そして何よりも、東根市民でもあるすばらしい方達とチームを組めたことが最大の勝因だろう。

地元のことは、やっぱり地元です!

 

ということで、早速、市との打ち合わせ。今年の冬はアツソウだ・・・。

学校図書室訪問スタート
11.09.22(木)

台風一過・・・ともいえない雨模様。風はおさまったが、交通網も寸断し、

ここ山形でも大きな爪痕を残した台風15号だった。

 

昨日から市内小中学校の学校図書室訪問をスタートした。公共図書館と学校との

連携の第一歩。なにはともあれ、学校図書室の現状を知らないとね、ということ

で始めた。

学校図書室・・・。ウン十年前は「調べ学習」とかそんなものはなくて(少なくとも生徒の意識には。)、ホームズだとか小林少年だとかわくわくするキャラクターがひそんだ、ちょっとカビ臭くほの暗い、ミステリアスな空間だった。

本の裏に隠しておいたお気に入がいつのまにか棚にもどされたのを発見したのも

切ない?思い出だ。

 

昨日うかがった小学校は、設立から10年くらいのことでもあって施設も図書も新しく、司書の先生の努力もあり、

とても整備されたものだった。

学校間による環境の違いも大きいときく。これから中学校も含めて14校をまわることのなるが、連携構築のてがかり

として実のある企画となりそうだ。

ノンタイトル
11.09.20(火)

9月も終盤。この数日来の雨で、いきなり気温が下がった。

土砂崩れなどの被害情報も緊迫している。なんとも今年の夏の終わりは極端だ。

 

重要文化財の所有者診断も、担当分作業はほぼ完了。

チェックリストでは点数で評価するため、耐震壁がないなどから構造の面で懸念

するところがあったが、結果的には、そう心配する数値ではなかった。

写真と、特記事項を記載して、あとは相手(文化庁)の判断に委ねることになる。

予想より書類作成に時間がかかってしまった。いずれにしても「ボランティア精神」ではつらい調査内容であったように思う。

 

ところで。畑のイタリアンバジルはしなびたまま。この雨に期待をかけているのだが・・・。

自家製のバジルソースはかなりおいしいですよ!

明日から9月
11.08.31(水)

本日は図書館の話題でも。

月末は館内整理日のため休館。休館といっても、職員会議と夏休み特集棚の撤去など作業に追われているのである。

図書館では、夏休みが一つのピークだ。「カキイレドキ」といっていいかもしれない。日頃馴染みのない小学生や親子連れの来館もあり、なにかと忙しい。

そんなこんなで、とりあえず今日でほっと一息。

気持ちいれかえて、明日からまた「秋の陣」である。

 

さて、この8月は、地元の施設利活用提案のプロパーザルのこともあって、かなり

まちあるきをおこなった。写真は、そのおり見つけた「梅花藻」。

ワークショップの「宝もの」探しの時は、まだ花が咲いていなかったが、何度か来てみて発見。

小さな白い花で、けなげな感じがいかにも「バイカモ」だった・・・。

重要文化財の耐震診断(所有者診断)第二弾
11.08.30(火)

8月ももう終わり。「夏休み」が長引いてしまった・・・。

しかしこの間、バタバタしておりました。

 

8/26、重要文化財の耐震診断(所有者診断)第二弾は鶴岡「致道博物館」内の3件。旧鶴岡警察署、旧西田川群役所、田麦俣の民家である。

警察署と郡役所は擬洋風建築。当方担当の民家は寄棟造りの茅葺き(「かぶと造

り」の一種)一重三階の古民家で文政5年(1822年)の建築といわれている。

昭和40年に当地に移築され、明治時代の雰囲気がただよう当博物館内では異彩を

放っていた。

 

博物館内でもあり管理もしっかりなされ、チェックリスト上は、なかなか高得点。

構造上有効と思われる壁面など皆無であるが、縄で組まれた軸組がしなやかな動きをするのだろうか、古民家の底力を

感じてきたような気がしている。

 

4人で手分けしての調査だったが、これで一通り、担当分は完了。報告書は早めにあげて、今度はドライブがてらゆっくり来てみようと、オンナ4人の夏の1日でした・・・。

村上市視察
11.07.18(月)

7/12、「まちの賑わいワークショップ」で

新潟県村上市に視察研修。

 

村上市のまちづくりは完璧な住民主導。

その中心になっているのが、「吉川」ご夫妻

である。

17年前にお店の前面道路の拡幅計画への反対

運動からはじまったまちづくりとのこと。

田舎まちの典型的な店先のつくりを昔の形態に戻し、町家づくりのプライベート空間まで公開。春のお人形と秋の屏風まつりがメインイベントであるが、NHKの日曜美術館でも紹介され、今ではお客さんも

定着。何と6割がリピーターらしい。

住民に寄付を呼びかけての黒塀と緑プロジェクトもまちの景観にとけ込んでおり、今時のカップルが黒塀の続く露地を

一眼レフで撮影しているのが、印象的であった。

 

ワークショップも22回の会議を経て、目に見えるものを求められる時期となってきている。

市に全面的に寄贈された「東の杜」の利活用計画も動きだした模様。いよいよ「たからもの探し」から次のステップで

ある。

「縁結び」の耐震診断
11.07.08(金)

重要文化財の耐震診断(所有者診断)で、天童市若松観音の調査を行った。

建築士会女性会員の村山支部と天童支部の4名と、O女性部委員長が参加。

昭和40年代に全面解体修理を行っていたこともあり、図面もあり、事前に準備を

整えることができたので、ヒアリング含めて1時間半ほどで終了した。

 

室町時代末建立、入母屋造、銅板葺きの50坪ほどの精悍な外観の建物であった。

すぐ後ろに山斜面が控えており、床下の湿気や柱のひび割れなどいくつか気に

なる点はあるが、チェックリスト上の問題は特にみあたらなかった。

 

ところで、この観音様は「縁結び」の御利益があるのだそうだ。

平日にもかかわらず、若い女性グループが多いのに驚いたが、そういうことらしい。

そのうえ何と!花笠音頭にでてくる「めでためでたのワカマツさまよ〜」の若松さまであったのだ!

 

ということで、次の診断は8月26日。鶴岡の3件である。

宝ものさがし
11.06.29(水)

6/27夜、まちの賑わいワークショップ、景観づくり

チームの打ち合わせ。

一週間ほど前に、地域の「宝ものさがし」でまちあるきをしたが、そのまとめである。

今回は「水」をテーマに、農業用水路である「大堰」

と、「新田町堰」を中心にたどった。

そしたら、ありました・・・いろいろと!

 

人がいない、ということよりも、私達住民が誇りに

思えるまち。時間がかかるかもしれないが、そんな

景観を提案していく、第一歩である。

 

ところで、28日付山形新聞朝刊に東根市の公益施設

計画が掲載された。図書館と美術館併設の構想だが、これが初めての公表だ。新設される中高一環校も同じ敷地らしい。

策定からオープンまで5年計画!これはもう、かなり固まっているということですね・・・。

 

図書館の指定管理者として、また設計者として、どこまで関わっていけるのだろうか?

金山町
11.06.27(月)

遅れていた梅雨に入った途端の、大雨。

当地ではそんなでもないが、各地で土砂くずれも発生している

模様。今日も1日雨である。

 

先週末、金山町を訪れた。山形県建築士会女性部での「ふるさ

と探検」だ。地元の方がコーディネートしてくださり、10時

集合で、午後4時近くまで、充実した探索であった。

 

金山町は山形県内陸部の最北に位置する。

山に囲まれた小さな田舎まちであるが、2010年「美しいまち

なみ賞」大賞受賞している。

昭和58年よりすでに街並み景観づくりに取り組み、その成果が

いかんなく発揮されている。

行政トップの意識次第だな〜とつくづく感じさせられる。

代々のトップが引き継ぎ、住民もそれに賛同し協力してきたとのことだが、そんな気負いもなく、優雅に佇むまちなみ

であった。

写真右は「いちやま邸」の蔵ギャラリー。私邸の中庭を通り抜けできる。

ちなみに左は「金山町立火葬場」。RCと木の小さな建物だが、ほとんど、まるで森の教会!!

 

6/20に、東根の「たからもの探し」で地元のまちあるきを行ったが、う〜ん、東根はこれからですね・・・。

重要文化財(建造物)所有者診断
11.060.07(火)

月山はまだ雪

初夏の装いとなってきた。山形で一番いい季節の始まりだ。

梅雨までは一時だが、すっきりしたこの空気を満喫したい。

 

文化庁より建築士会女性部で受託した「重要文化財(建造物)所有者診断」説明会や、建築確認申請手続き等の運用改善講習会などに参加。

図書館の仕事との切り替えに忙しい。

 

「重要文化財(建造物)所有者診断」は、まずは所有する建物を所有者自身が診断し、問題がありそうなら基礎診断へ、補強が必要そうと判断されたら専門診断へとつながる一連の耐震診断のスタートとなるもの。

実際は専門的視点が必要となるため、所有者に替わって、建築関係者が診断すると

いうことで、山形県内では該当建物が32件。それを女性部有志で分担して調査するのである。

所在エリアに大きな偏りがあり、作業分担の割り振りが難しいが、調査自体は興味深いものだ。

五重塔から神社仏閣、偽洋風や古民家など様々、日々の仕事では馴染みのないもので、結構な勉強にもなるだろう。

 

チームを組む必要もありそうで、久々の共同作業も楽しいかも!

今朝のニュースから
11.06.03(金)

今朝の朝刊。LEDの広告でした。

内閣不信任案否決!・・・どうなっちゃうんでしょうね?

政治とは不思議な世界です。政治家一人一人は、人間的にアブノーマルな

人ではないのでしょうけれど、この世界にはいってしまうと、特別ななにか

に変身してしまうのでしょうか?

復興構想会議メンバーである福島県立博物館長の赤坂憲雄氏が、山形新聞への

寄稿で、東北の震災地の復興には強力なリーダーシップが必要で、それには

岩手から小沢一郎、山形から加藤紘一の2名の力が重要だとの意見をだされて

いた。第一回会議後であり、そうかなやっぱりと思っていたが、やはり、無理

なようですね。残念です。

 

さて、節電。先日の山形の社会実験第二弾は、やはり低調に終わったようだ。実施を知ったのは当日の朝刊。

事前の準備もできず、なんといっても、PR不足の感が否めない。県の広報の方、よろしくお願いしますね。

 

LED電球のシェアが、この夏には50%を超える可能性もあるらしい。白熱球を替えるのに、蛍光灯ではなく

一気にLEDに移行したということだろう。平均価格も2300円。1年前に比べて2割ほど下がったとのこと。

さあ、やりましょう。みんなでセツデン!

ユニ研
11.05.27(金)

夏支度 その1。

トップライトを「すだれ」で遮断

しばらく気温の変化の大きい日が続く。体調を崩す人もまわりに多く、ここは

健康管理に気をつけたい。

 

25日、久しぶりに「山形ユニバーサルデザイン」ミーティングに出席。

メンバーも随分かわったようで、初対面の方が多い。

「話題提供」されたテーマをもとに、フリーディスカッションするのが最近の

流れとのこと。

当日のテーマは「路面電車(ライトレール、LRT)」であった。

山形市の中心市街地では自転車レーンを設けるなどの社会実験が進んでいるが、

LRTについても、一部の間では以前より提起されているらしい。だが、

道幅が狭い、客がこなくなるのでは、などの反対意見ばかりで、なかなかその

機運が生まれないのだとか。

 

車社会からの脱却を図るには、方法の一つかと思う。ただ、議論の際は、

市内生活者ばかりではなく、遠隔地から山形市にはいる県民の視点も忘れないで欲しい。

どこかで乗り換えるのか、高齢者に対する配慮、などなど。

いずれにしても、先般のガソリン不足の状況を考えれば、真剣に考える問題ではある。これはやっぱり本物を体験

するしかなさそうだ。

 

ノンタイトル
11.05.23(月)

かなり、おもたそ・・・

先週金曜日、建築士会村山支部の総会が大石田町、あったまりランドで開催され

た。会員数110名ほどのうち、出席30名、委任状50名とのこと。

時節のためか場所のせいか、昨年に比べてかなりコンパクトな総会であった。

 

話題はやはり震災のこと。応急危険度判定活動の体制は整ってはいるのだが、

団体としての声がかからないとのこと。4月末頃の状況となにも変わっていないよ

うで、一人当たり500円の義援金の徴収があったが、はがゆさ感がのこる。

日経アーキテクチュアではずっと特集が組まれており、情報収集はやっぱりこれでしょうか。

 

本日夜は、本町まちの賑わいワークショップ部会。明日は全体会議ということで、

しばらく夜の会合が続く。

 

ワークショップも再始動
11.05.18(水)

一気に花が満開。

緑もすっかり濃くなった。

昨日、図書館夏休み事業で行う予定の野外上映会の件で、山形県フィルムセンター

M氏と打ち合わせ。図書館がはいるタント館指定管理者の東根市観光物産協会H局長にも立ち会っていただき、スクリーンを張る位置、観客席エリアなど現場にて

決定する。照明は建設課に、具体的なエリア決定は歩道の絡みもあるので警察署との打ち合わせが必要など、いろいろクリアしなければならないことはあるが、これで現実味をおびてきた。雨天の場合どうしようかと悩んでいたが、お二人に背中押されるような形で、屋内の1階ロビーで行うこととなった。

 

そんなこともあり、午後建設課へ。

ついでに「東根の宝物」探しの下地用地図も問い合わせてみる。都市計画課にもま

わり、まずはスタートとなる地図を入手。早速、本町まちの賑わいワークショップの「景観部会」部会長のMさんと「作戦会議」日程を調整する。

震災により村上市への視察も取りやめになっていたが、こちらもいよいよ再始動だ。

 

NPOひがしね総会
11.05.16(月)

横尾氏(手前右)のお話を、神妙に

お聴きする。

5/14、NPOひがしね総会。今年で8回目になる。現在、正会員は40名ほど。

市から受託している市役所窓口業務スタッフと指定管理者としての図書館

スタッフとで、もともと建築関係団体からの発足ということだが、女性が多数

となり、こうして一堂に会してみると、なかなか華やいだ雰囲気だ。

さて、今回は趣向をかえ、総会終了後に、「東根本町地区100年」をテーマに

懇話会を開催した。講師は、地元、東根銀行の創設者一族であり、本町地区

の歴史編纂等にご活躍の横尾量助氏。

100年前と現在の住宅地図を比較しながら、東根温泉の旅館の発祥や、大正の

雰囲気の残る現存の建物の由来など、初めて耳にするような、興味深い内容で

あった。ちなみに、そのなかには、うちの家系もちらっとでてきて、帰宅後、

家族と大いに盛り上がったのである。

 

本町まちづくりワークショップもそろそろ開催される。本町周辺には大小の堰が流れおり、「東根の宝物」として活用

できないか考えているが、ヒントもいただいた。まずは、地図入手だ。

連休明け
11.05.09(月)

仙台から電車で15分、友人宅前。ことばもない・・・。

連休終了。さくらんぼの季節も近づき、いよいよ

観光シーズンの始まりだ。

さくらんぼは嗜好品というイメージがあり、震災の

影響で今年の売り上げが懸念されているようだが、

露地物で6月半ば以降、たった3週間ほど短期勝負の

果物なので、皆さん、召し上がってください。

本場の佐藤錦は、かなり、おいしいですよ!

 

5月は、総会ごとが目白押し。

山形建築士会でも村山支部と役員対象の総会とで

日にちが近いが、こんな時だから、ぜひ参加したい。

しばらく遠のいてしまったが、今年はユニバーサル

デザイン研究会にも、がんばって出席してみよう!

11.05.02(月)

知らぬ間に満開になっていた桜が、昨日からの強風で、あっという間に葉桜の様相になってしまった。肌寒く、宴会という気分でもないが、近くの堤防では、いつもはすれ違うことの少ない車の量が、スピードダウンして、心なし多めなのである。

 

ゴールデンウィークとはいえ、図書館は通常開館。ローテーションで動いており、今日は、貴重な3連休の中日。3/11の震災から

読書する気も起きずに過ごしていたが、久々借りてきたのは、宮部みゆきの「ばんば憑き」。この人の多彩なジャンルは

目をみはるばかりであるが、最近は時代ものにはまっている。ということで、いまからこれに没頭します・・・。

そして、明日は仙台に住む古い友人を訪ねる予定である。

女性部委員会
11.04.23(土)

先週、土曜日、山形県建築士会女性部委員会に出席。

4/2に予定されていたが、震災によるガソリン不足のため延期になったものだ。

士会自体が地区別に支部制となっており、女性部も同じ。所属する村山支部では

私とKさんの2名のみで、Kさんにお任せっぱなしなのに気がひけて、参加したの

だった。

しかし、やはり参加するものですね。特に、今年の建築士会全国大会大阪大会が

中止になったこと、山形も被災県との認識から応急診断依頼が関東方面にいって

しまっていることなど、「・・・!」ってな感じの情報もいただいた。

提供したsmile trade 10% のことも、活用して欲しい。

 

図書館で今年度から新しくはじまった9ヶ月児対象のブックスタート。従来は1才6ヶ月児を対象としていたが、9ヶ月児

はまだ完璧な赤ちゃん状態で、さすがのベテランボランティアの皆さんもとまどっておられた。

が、うれしいことに小学校で読み聞かせ活動に参加しているMさんが、新しく加わって頂ける。

みなさん、よろしくお願いします!

いい天気です。
11.04.15(金)

一昨日あたりより、気温が急上昇。

ガソリン不足をきっかけにはじめた自転車移動が気持ちいい。

続く余震は、どこも同じ。気持ち萎えずに過ごしたい。

 

図書館運営では、早速夏休み事業準備にとりかかる。

今年は2年目でもあり、そろそろ新しいものをとり入れたい。

数年前までは実施していたという「野外上映会」など面白そうだ。

雨天決行も可能な、イベントを企画したい。

そういえば、イタリアの小さなまちでいきなり「天皇陛下ばんざ〜い!」の声に

遭遇したことがある。夕暮れの上映会。白いシーツに思いっきり日本兵が映って

いた。

「ニューシネマパラダイス」とも重なったものだったが、この電子情報の時代、アナログ回帰もよさそうだ。

 

山形大学と東北芸術工科大学、JTB主催で、学生と一般人を対象にボランティア派遣計画があるとのこと。

朝のNHKニュースでの情報だが、詳細は19日に発表されるらしい。あなたもどうですか? smile trade 10% に要注目!

余震
11.04.11(月)

啓翁桜がやっと咲いた。

余震がずーっと続いて、ちょっとした揺れには動揺もしなくなっていたのだったが、

4/7夜の揺れはすごかった・・・。

3/11から枕元には1号、2号と優先順位をつけた?避難袋を準備しているのだが、

波打つ玄関の戸にへばりついて、鍵を開けるのが精一杯。

結局だめですね、命あってのものです。

 

揺れが始まってすぐにふわっと消えた電気は翌朝9時前には復旧したが、図書館を開けるか、システムは大丈夫か。再び、どたばたの一日であった。

 

統一地方選では、石原都知事が現状維持の4選をきめ、民主党は大敗。

山形新幹線はやっと12日に新庄-東京が復旧とのことだが、それでもやっぱり、

「なんだかな〜」なのだ・・・。

太陽光発電パネルの行く先もまだ宙に浮いたままである。

 

新年度がはじまった
11.04.07(木)

暖かな陽気と寒さの繰り返し。防寒コートはまだまだはずせない。

 

今年度のスタートから1週間が過ぎた。3月11日以来は、なんだか随分長く感じて

いたが、それに較べてこの1週間の速さときたら・・・!

制定管理者として受けている図書館事業では、委託料が3本だてで、うち2本は

緊急雇用やふるさと雇用などの助成金によっている。

その2つの実績報告書作成におおわらわであった。3月末締めの会計を1週間で

まとめる!事務局のSさんには大変な労力であった。ありがとうございます!

 

NPOの会計は特殊だともいわれており、事務局の増強もおこなってはきたが

なかなかスムーズにはいかない。人材育成が、なんといっても大きな課題である。

 

ところで、そのNPOで2/19に作った60センチ大手作り太陽光発電パネルを、被災地での携帯電話などの電源活用に

使ってもらう計画がいま動いている。会員のAさんが、行政側に働きかけていてくださるのだが、安全基準だとか、

感電したらどうすんだ とかで、いっこうに動きそうにないとのこと。別ルートで模索中とのことだが、とにかく

早く持って行きたい我々である。

大森小学校見学
11.03.30(水)

ソーラーパネルで照明の1割程度をまかなう。昇降口ホールのディスプレイ

で発電状況をみることができる。

3月23日午前中、建築士会村山支部役員会。

応急危険度判定士連絡網があるが、今回の

被災地への派遣はまだその状況にはないと

のこと。映像でみる建物は全壊がほとんど

で、その意味もないのだろうか。

いずれにしても、新参者?の私はメンバー

外であるが、機会があればぜひ参加したい。

 

午後から、新設の「大森小学校」見学。

消防署、給食センターに続くPFI事業の第三弾だそうだ。これからの公共建築はこれが主流になっていくのだろうか。内部仕上げはシナ合板や杉材がメイン。きずはつきやすいだろうが、子ども達には遠慮

なく、触って、蹴って?使いこんでほしいものだ。

 

もうすぐ4月。やっと防寒着いらずの本日である。

炊き出し
11.03.28(火)

100人分で米9升。テントとはいえ寒いなか、おとーさんもがんばる。

先週、3/22夕方、市内体育館に避難している

方達への炊き出しボランティアを行った。

事前に市より各団体への協力要請があり、

当NPOでもそれに応じていたのだが、

その当番がまわってきたのだった。

東根市には現在100人弱の方が避難している。福島の相馬市、南相馬市からで、大半は若い方達だった。

一人当たりおにぎり2個と、みそ汁、漬け物、

リンゴ2きれ。食材は寄付なども含めて

市で準備したもので、それを使ってボランティア側でメニューをきめる。そのあたりは「もう、おまかせ」であった。

まずは「どんな状況なのか、とにかく行ってみよう」精神で8名。某地区の婦人会からも4人ほどの総勢12名で、みんな

初めての経験であったが、そこはさすがに、ベテラン主婦の力が大いに頼もしかったのだった。

 

しかし、この受け入れ体制の課題がみえていたことも事実であった。

当市では3月一杯で、次のステップに移行するとのこと。数家族の市営住宅の空き室への入居も決まったらしい。

何らかの形で少しでも、皆さんの自立へのお手伝いができればと思っている。

 

3・11から・・・
11.03.22(火)

この十日間、なにもかもが非常時だった。

停電、ひっきりなしの余震、大雪、燃料不足、図書館での臨時体制、なによりも

映像でみる太平洋側の被災地の現状・・・。

でも、少なくとも身の回りでは、日常は少しづつ戻ってきている。

気を取り直して、いつものことに、いつものように励んでいきたい。

 

3時間ちょっとの計画停電。あたたかいものは少しの間だけ、がまんしよう。

やること、少しずらしてみよう。必ず3時間後には戻るのだから。

 

ウエをどうのこうの言っても始まらない。いずれ、社会のいろんなことが

変わっていくだろう。なにができるか、それはこれからだけれど、傍観者だけではあってはならない。

年度末
11.03.09(水)

クロッカスの芽もいつのまにか大きく

ふくらんでいる。

年度末でもあり、役員会や協議会が重なる。

NPO活動で関わる東根市さくらんぼ図書館の管理運営や、建築士会の

ことなど、あたまを切り替えつつ、乗り切っていきたい。

 

昨日、さくらんぼ図書館協議会。指定管理者として落ち着くまではと、

図書館長をも兼務しており、その重要な任務のひとつでもある。

7月の第1回協議会では、なにしろ初めてのことでもあるし、なんだか

「借りてきたネコ」のような居心地の悪さを感じたものだった。

1年たち、少しは信頼を得てもらえるようになっただろうか・・?

予定時間を大幅にオーバーしての協議だったが、ナマの意見を拝聴するいい

機会であった。

 

士会関係では、新設の大森小学校の現場見学会の案内が届いた。ちなみに一般向けの見学会が既におこなわれたようだ。

校名問題で一騒ぎあったにせよ、既存の二つの小学校からそれぞれ分かれて、4月には無事に開校予定である。

まちづくり研修会
11.03.07(月)

先週金曜日、3月4日、市の「まちづくり研修会」が開催された。

「第4次東根市総合計画策定 記念事業」で、基調講演はとなり秋田県横手市

の市職員(シティプロモーション担当)の高橋智和氏。B級グルメの「横手

やきそば」をまちづくりに活用した事例発表であった。

戦後、手頃な価格(当時ラーメン一杯40円のところ10円)、おいしさ、調理が

簡単などの理由で、子どものおやつから大人の夜食・昼食として定着していたも

ので、市で推進本部をつくって10年。B-1グランプリの開催地となり、いまでは

「かまくら」にならぶ横手市活性化の基盤となっているとのことだ。

 

食材でまちおこしをおこなっているところは、かなりありそうだが、さて、わが

「ひがしねは?」というと、さて「地域資源」はなんだろうか。

後半のパネルディスカッションでは、市の商工会のY会長が、「果樹」もそうだが、なによりも「若者」を挙げていた。

実際、そうかもしれない。まちの賑わいワーックショップなどで、彼らと接する機会が増えてきているが、その

エネルギーはかなり頼もしい。

 

ところでその「横手やきそば」。懇親会で供されたが、やっぱり当地でいただくのが一番のようだ。

がまんの日
11.03.04(金)

朝から雪。「くらし」も「受験生」もがまんの日が続く。

 

質問サイトをつかった京大のカンニング事件。なんと、県内出身の予備校生だという。

昨夜逮捕され、京都に身柄を移されたとのこと。報道はされていないが、さすがに

ちまたでは某高校名が噂され、思わぬ身近なことになってしまった。

インターネットには山形を中傷する書き込みも氾濫しているらしい。

この事態に一番驚いているのは本人だろう。

まだまだ19才。やってしまったことを真摯に反省し、いつか乗り越えて欲しい。

そして、そんな彼を受け入れられる私達、社会でありたい。

 

さてさて、うちの受験生たち。不安・不安の毎日である。

もう3月!
11.03.01(火)

3月!

なかなか、一気に春!!とはいかない・・・。が、今年も「雛人形」の季節

がやってきた。我が家の「おひなさま」達も、年に一度のおめみえで、

「潮くみびと?」もアラヨッて感じで、お出ましなのだ。

 

先週25日、「まちの賑わいワークショップ 第20回」。今回から3チームにわかれ

ての具体策案検討にはいる。当方の所属は、某ファッション店若社長のM氏をリーダーに、座長でもあるK教授、女性力でがんばるNPOのS理事長など、総勢7名

の精鋭?チームだ。

今回は約1時間ほどの間で、意志統一確認や今後の進め方の方針などおおまかな

話し合いであったが、事前にM氏と、副リーダーを努めることとなった当方とで打ち合わせをしていたかいもあったか、

スムーズな運びとなった。

とにかく、まずは、雪溶けをまっての地域の資産発掘調査。「宝ものさがし」だ。

 

3月22日に、ワークショップ全体の視察研修として新潟村上市を訪問することになった。これも大いに楽しみなことだ!

この陽気・・・
11.02.24(木)

日中の気温が急激にあがった。おかげで北側軒先もこの通り。

つららは一気に溶け出した。しかし一日の気温の差が激しいせいか、知らぬ間に

雪は立派な氷の固まりとなって、7m近くを落下してくる。危険このうえなく、

出入りには今まで以上に「頭上注意!」なのである。

 

北アフリカや中東での民主化運動や、ニュージーランドの大地震。管政権はどう

なちゃったの?って感じで、あいかわらず国内外とも不確定要素は多いけれど、

石油の高騰は確実だ。

 

だから、なにはともあれこの陽気がうれしい。

雪国ぐらしの厳しさも、そろそろ、やっと一息だ・・・。

手作り太陽光パネル作成
11.02.21(月)

  ・半田付けからはじめる。セルの厚みは0.2ミリ、とてもデリケートで熱の伝わり次第でパキパキ割れる。

週末、

「手作り太陽光パネル作成」を行った。

環境をテーマとした、NPOひがしね 研修の一環であり、昨年度の自前発電用自転車作成の第二弾である。

「エネルギーを体感することでその大切さを学ぶ」ことを目的に、いま、ものづくり分野で全国的にも注目される地元

県立東根工業高校」電子システム科の先生と生徒さんの協力により実現した。

9時半から夕方5時まで、まる一日かかって60センチ角パネル1枚完成。ぎりぎり夕日に間にあった。

電圧はセル1枚が0.5V。34枚なので17V。セル同士のつなぎもばっちりで、電流もちゃんと流れている。

雲の動きや、パネルの角度で数値が大きく変動するのが感動的なぐらいだ。

 

太陽光パネルはいまや省エネ建築には必須なものとなっているが、「つくり」自体はいたってシンプル。技術の進化の

根本はやっぱりひとの知識や工夫だと、改めて感じた次第である。

 

さて、今回は先発メンバーでとりあえず1枚。来年度にかけてもう2枚作って、防犯灯などの実用化をめざす。

しかし、それよりなにより、初めての「半田付け」体験は、このうえなく楽しかったのであった!

ユニヴァーサルデザイン
11.02.14(月)

週末は、こちらも雪。でも雪質が変わってきたような気がする。

「なごり雪」とでもいう感じでしょうか?

 

東根市では生涯学習の一環として毎年この季節に「タントまなべ学園」を開催して

おり、3ヶ月間、4つのコースにわかれ講座を開いている。

それに申し込んでいる訳ではないが、参加している「山形ユニヴァーサルデザイン研究会」代表のYさんが講師となるので、特別に聴講させていただいた。

主に公衆トイレからの観点。聴講者は60代が平均とのことだが、皆さん、かなり

興味ありげに聴いていらっしゃたようだ。

東根市では「第4次総合計画」を策定中だ。その中にも「ユニヴァーサルデザイン」は盛り込まれているが、「バリアフリー」と混同されてもいるようで、行政側の聴講者が少ないのが残念であったが、これで少しは東根でも認知度が高くなっていくだろうか。

 

そういえば、12月の末に、この「タントまなべ学園」の開校式があったが、その時の講演者は作家の林真理子氏であっ

た。林さんは「東根市さくらん図書館」に自著を47冊寄贈してくださった。ありがとうございました。

コミュニティアーキテクト
11.02.08(火)

自宅の表通路。まだまだ雪に埋もれた

ままだ。

いま、「コミュニティアーキテクト」という言葉を耳にする。「地域に根差し、

ボランティアをものともせず、計画作りなどに関わりながら、地域固有の空間形

成を実現ないし誘導する担い手」というところか。

もう一年半になるが、地元の商店街を中心に「街の賑わいワークショップ」に

参加している。地域の公民館の建て替えを中心として、ハード・ソフト両面から

周辺を整備する計画だ。19回目の会合にして、やっと部会ごとに分かれて具体案

を協議していくこととなった。部会は三つ。

マップづくりや、銀行跡地の活用、街並みの景観整備などである。

新しく商店会の「顔」となる銀行跡地と公民館は、それぞれ独立した「点」であ

るが、それを面として繋ぎたい。そんなことで当方が参加するのは、三つ目の

景観整備案つくり。手始めに、まずは「宝物探し」からかな・・・?

次回会合は2/25である。これも「コミュニティアーキテクト」?

ヒートポンプ電化セミナー
11.02.03(木)

寒河江市の9ヶ月児を対象とした

「絵本のへや」。

子ども達は未来をちゃ〜んと見ている。

2/1(火)午後、ヒートポンプ電化セミナーに出席。東北電力主催である。

北海道職業能率開発大学校教授の石戸谷裕二氏の講演と、ヒートポンプ暖房

メーカーのプレゼンテーションの2部構成。

CO2の排出量ばかりではなく、化石燃料の枯渇による燃料費増大がこれからの

高齢化社会では大きな問題となるということだ。

いまガソリン・石油代が値上がりしている。理由は社会情勢そのほかだが、いつ

のまにか我が家でもFF暖房の設定温度18度に設定されていた。「この冬は、

石油代が大変だ」と身近なところで悲鳴があがる。・・・まさに、これですね。

 

ヒートポンプ暖房のなかでは、温水温風暖房がリフォームに結構使えそうだ。

暖房機と配管はそのまま。操作パネルとの取り替えと、石油ボイラーをヒートポンプに取り替えるだけ。本体のみでだいたい40万ほどとのこと。取り替え時期がきたらこれをおすすめしてみよう。

 

久々の青空
11.01.27(木)

芸工大の能舞台。ここで「薪能」を

やる。今年はぜひ鑑賞したいものだ。

久々の青空だ。これで少しは雪が溶けるだろうか・・・。

 

午前中、市の競争入札参加資格審査申請を提出してきた。平成21年、22年の業績

実績や納税証明書など必要なのだが、この間の社会状況にももまれ、ちょっと恥

ずかしい内容だ。昨年度、2回ほど入札に参加し、落札価格ばかりかイロイロな

事情にも驚いたものだが、そうとばかりも言っておられず、提出しました。

毎年義務づけられている「設計等の業務に関する報告書」も月曜に提出したし、

ちょっと、気が楽になったところである。

あとは、オシゴトね・・・。

 

 

つらら
11.01.21(金)

「幽玄の世界?」これでも、立派な

「まちのなか」なのだ。

ずーっと雪・・・・。今月いっぱい寒さが続くとのことだが、長いな〜。

 

雪かきしながらもひとつ気になるのが「つらら」。

軒先の雪がなかなか落ちずに軒先を回りこんで、外壁にいまにも突き刺さりそう

ないきおいである。先日も除雪作業の男性が落ちてきた「つらら」で頭部を怪我

したとのことだが、こうなるともう立派な凶器だ。

この「つらら」の成長度合いをみていると、建物のどこから熱が逃げているか、

一目瞭然である。ダントツに太く長いのは、おしなべてサッシュの上。

外壁でも一部分だけ成長の激しいものもある。

当自宅の場合は、北側の掃き出しサイズのサッシュ上部が一番顕著で、ペアガラスではあるけれど、「なるほどね〜」などと、つい、その明快さに感心してしまうのである。

 

さて、明日は「バクダン大会」。週明けから雪はさらに降り積もって、結局、場所は道路の向かいの市営駐車場の一画を借りることとなった。男性軍の参加予定もあり、なんとかなるだろう。

省エネ建築診断士
11.01.17(月)

山形エコハウス の外壁の

構成はこれ。

ずーっと雪。

今週土曜日、NPO恒例「ばくだん菓子」大会である。

テントの手配など、事務局Sさん中心に電話連絡がとびかっていたが、なんと会場

の民話館に久々足を運んで、おどろいた。なにはともあれ、除雪なのだ!!

人海戦術でみなで踏み固めるしかなさそうで、これは大変なことになりそうだ・・・。

 

さて、先週13・14日、東北芸工大を会場にして開催された「省エネ建築診断士セミナー」

を受講してきた。「パッシブハウス・ジャパン」主催で、ドイツのエコハウスの手法

を用いながら、日本にあった独自のエコハウスを広げていこうというもの。

概論と基礎を2日間集中的にということで、最終日の後半2時間は試験。疲れました。

しかし、一次エネルギーの考え方と計算方法などはじめて接するものもあり、かなり

プラスになった。

今日、HP上でその試験結果が発表され、なんとか無事に自分の受験番号を発見できたが、勉強しなくてはいけないこと、またまた、増えました。

ゆき
11.01.11(火)

正月明けからずーっと雪・・・。いよいよ本格的な「雪国」となってきた。

今日は小康状態といったところだが、しばらくは雪マークの行進だ。

 なにしろ、朝は「ゆきかき」なのだ。明け方の除雪車は住宅の敷地沿道に

固〜く固まった雪の山を築いてゆく。それを処理しながら敷地内の必要な分だけ

除雪する。我が家では、だいたい1時間。敷地の処理だけならまだいいが、これ

が屋根の雪ともなると危険をともなう。

 昨日、小国で80才になる女性が3階の屋根から落ちて亡くなった。一人暮らし

で、命綱もつけていなかったらしい。新聞の写真では、比較的最近の建物にも

見える。そもそも3階の屋根にのぼる事自体無謀に思えるが、豪雪地帯でもあり、

降り積む雪を目の当たりにして、居てもたってもいられなかったのかもしれない。高齢化・過疎化・雪・・・。なんとも地方の現在を象徴する事故にもみえ、人ごととも思えず、やるせない。

 

 とりあえず、「ゆきかき」による筋肉痛はまだまだ続く・・・。

あけましておめでとうございます
11.01.05(水)

はじめて咲いた、アロエの花!

あけましておめでとうございます。

 

前回のアップよりまたまた半年・・・・。昨年以来、多少軸足をずらしている。

「気軽に更新」をこころがけていたが、そんなこんなでご無沙汰してしまった。

今年は話題がいろいろ飛ぶかもしれないが、おつきあいください。

 

さて、山陰からは大雪のニュースが届いているが、こちら山形は年末の天気予報にも

かかわらず、とても穏やかな年明けとなった。昨日の株価もご祝儀価格だ。

円高はまだまだ更新の気配ではあるが、この一年が、少なくとも昨年よりはよくなり

ますように。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

まとめて。
10.07.21(水)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめてアップ。

一昨日、梅雨明け。各地にもたらした豪雨も、地元には大きな災害もおこさず、そのまま一気に真夏に突入した。

早めの夏休みとも言えそな3連休が終わり、さて、また活動開始だ・・・。

 

 

恒例 お茶のみ処
10.06.09(水)

今年は会員Sくんのご両親による

「碁点焼き」の展示・即売も。

6/6、東根さくらんぼマラソンが開催された。参加人数10,865人。昨年より一気に

2000人の増加である。「東北最大」とニュースでは謳われていたが、これを

皮切りに、いよいよ観光シーズンのはじまりだ。

ということで、恒例「さくらんぼマラソン慰労 お茶のみ処」を民話館で行った。

昨年の「お茶のみ処」をきっかけに思わぬ交流に発展した横浜のマラソン愛好者

のグループが、今回は民話館に「民泊」。新幹線との宿泊パックはあるが、そう

でない場合は宿泊施設の手配ができなかったとの話からだった。

観光マラソンとはいえ、会場周辺と、宿泊施設が集まる温泉のみに集客するイベント内容は、参加人数が増加すればするほど、再考していく必要があると思われる。

 さて「民泊」、地元マラソン同好会の協力をいただき、無事お迎えすることができた。ささやかな交流のスタートではあるが、民話館活用としては確かな一歩かもしれない。

 

消防訓練
10.05.24(月)

消防訓練に参加。

タント館は、さくらんぼ東根駅、観光物産協会、図書館等のはいる併設施設で

あるが、その合同訓練があった。その場に居合わせた利用者には強制ではなかっ

たが、やはり緊急アナウンスやサイレンは緊張感をうむものらしく、かなりの方

の協力があった。

あわせてAED訓練も行われた。人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使用と、一連の

流れを参加者全員が体験した。息の吹き込みや、心臓マッサージはけっこう体力も必要で、人形が相手とはいえ、あなどれないものであった。

 ちょっと前になるが、小学生の息子が、自宅で倒れた父親の心臓マッサージを

続け、一命と救ったとのニュースがあったが、せっかくの手順を忘れないように

夜な夜な?座布団で練習しておくことも必要かもしれない。

 

 

葉葉プラザ見学会
10.05.17(月)

 5/7、小野邸、完了検査。11日に検査済証の受け取り、同時に住宅瑕疵担保保険の

証券発行申請書提出。とりあえず小野邸、終了。建て主の結婚式は5月半ばとのことだ。

 

 5/12、建築士会村山支部主催による村山葉葉プラザ見学会。

計画・設計工房の高宮真介氏設計による、図書館をベースとした複合施設だ。

蔵書は15万冊だそうだ。東西を黒い壁で分断するような威圧感があり、内装もかなり

都会的なイメージであるが、広場と一体に使える多目的ホールなど、使い込まれるうち

に、市民にとけ込んだ空間となっていくだろう。

 さて、地元東根の「さくらんぼ図書館」は、駅に併設の500m2、蔵書数43000冊ほどの

小さな図書館である。もっとちゃんとしたものをとの市民の要望も高い。実現に向けた

計画も、これで大きく動き出すかもしれない。

 

 建築士会、NPOひがしね の総会も続いた。今年度の活動もいよいよ本格始動である。

井上ひさし 氏
10.04.14(水)

井上ひさし氏の訃報が地元ニュースのトップとなり、新聞には追悼記事が次々に掲載さ

れている。

 井上氏は山形県川西町の出身。氏が提唱した山形市中心市街地活性化も視野にいれた

劇場構想は、立地場所を変えたとはいえ、「シベールアリーナ」として結実し、活気

ある文化拠点となっている。また、つい先日も県内を「こまつ座」公演が巡回したば

かりだ。

 高校生の頃読んだ「青葉繁れる」。自身の学生時代がモデルとのことだが、それは

抱腹絶頂で、でも切なく、ほろ苦かった。そんな「青春」の入口にたつことを折に願っ

たものだった。今思えば赤面ものだが・・・。

 新作公演も間近だったと聞く。氏の蔵書からなる「遅筆堂」を掲げた図書館も川西町

にあり、今度も氏の作品は山形の文化として生き続けるに違いない。

 

しかし、「ひょっこりひょうたん島」の博士の眼鏡。キャラクターは、作家自身だった

のだろうか・・・?

O邸
10.04.12(月)

朝から冷たい雨。今年の春は気温の変化が激しく、事務所のストーブはまだ

フル稼働だ。

 

O邸現場が佳境にはいっている。塗装のうえに左官と家具工事が重なり、まさに

足の踏み場もない状態。

完成は今月末、そろそろ瑕疵担保保険申請と完了検査の準備だ。

瑕疵担保といえば、基準日の届け出である。添付に必要な証明書は4/7に到着し、

即、とりまとめて、先週末に大工さんから郵送してもらった。念のため、明日

にでも村山総合庁舎まで連絡してみるつもりだ。該当件数は1件のみなので

問題はないと思うが、なにしろ初めてのことなので。

 

発電自転車は、その後2件の照会があった。

うまく利用されていけばいいのだが・・・。この活用もNPOでの今年度事業の大きな課題だ。

成果報告会
10.03.19(金)

一日中、春の陽気だった。夕月5時すぎでも陽光あるのがうれしい。

 

3/17、昨年11月におこなったエコライブの、成果報告会に出席。

やまがた社会貢献基金に採択され、事業を行った各団体の発表会である。

NPOひがしねは、午後からの第二部グループの最初。DVDでの発表は我々

のみとのことで、用意された機器での稼働の確認が必要だったが、無用な心

配であった。準備に奔走していただいた会員のOさんと、妹さんに感謝!

 

我々は自転車発電であるが、地域の川の水環境に絡めて水車発電を行った団体

もあった。こういう県のイベントは平日に行われるのがネックなのだが、情報を

得る上で収穫もあり、参加が大切なのはじゅうじゅう承知のところではある・・・。

 

指定管理者の引き継ぎ研修が佳境を迎えている。来週はいよいよシステム講習だ・・・。

基準日
10.03.15(月)

一昨日より、地震が続く。2度とも福島の海岸沖が震源だが、場所・深さも異なり

関連はないらしい。当地域は震度3や4だが、けっこう大きな揺れだった。

それが原因でもないだろうが、本日、パソコンの調子がすこぶる悪い。だまし

だまし、少し様子をみてみよう。

 

さて、住宅瑕疵担保責任保険の件。「基準日」の届出について、やはり大工さん

から依頼があった。下調べをしたうえで、建築サポートセンターまで内容確認の

電話をいれた。それによると、4月21日が締め切りに対し、提出に必要な保険機関

からの内容証明の書類は4月5日以降の発送となるらしい。その間2週間あるとはい

え、ちょっとそれはないって気がするのだが。

建築物件数はひどい落ち込みだし、地域の大工さんも高齢化が進んでいる。

書類作成自体は難しいものではないが、そのうえに半年に1回の提出義務では、負担は大きいのではないだろうか。

だから大工さんから依頼されるのだろうが、いずれにしても、初めての運用だし、その是非は追って検討してほしい。

 

午後から庭の雪囲い撤去がはじまった。いよいよ春だ・・・。

 

 

もう3月
10.03.08(月)

・・・3月である・・・。日記のつもりの「トピックス」なのに、

バクダン大会も、随分前のことになってしまった。

この間のことを簡単に。

1.O邸現場は、大きな変更もなく、4月末竣工をめざしてつつがなく進んでいる。

 現在造作工事中。住宅瑕疵担保責任保険制度における基準日(3/31)が間近に

 なったが、書類作成について大工さんより協力依頼があるかもしれない。

2.1月末から2月後半にかけて隔週単位で東京のS設計事務にて仕事。集合住宅のデ

 ザイン監修業務基本設計を若いスタッフ達と一緒に。徹夜が続いたが、体力的 には充分OK。まだまだやれます!

3.バクダン大会も無事開催。地元新聞の「提言」欄に原稿依頼され、エコライブに ついて執筆。なんで自転車発電だったのか、改めて考える機会でもあった。

 ちなみに3/17は県庁で成果報告会があり、当日流して好評だったスライド形式で報告予定。

4.「指定管理者」、当NPOに決まりました。これについてはまたゆっくり。

 

 陽射しはあるけと、風寒く、まだ山形の春は遠そうだが、オーバーもタートルネックもクリーニングにだしてしまって、こころがすっきり軽い本日なのである。

ポスティング
10.01.28(木)

午前中、「バクダン大会」のチラシポスティング。雨降りのやっかいな天気だが、それも次第に

小降りになり、Sさんと手分けして約90件。会場の民話館周辺の住宅一軒一軒に配布する。

市報にも掲載しているが、やはり集客にはポスティングが一番だ。

しかし、農家の多い地域で敷地が広い!

玄関までの距離もあり、そのうえ上り下りもあって、結構な運動であった。

 

当日の必要品の買い物もついでにすませ、ランチしながら諸々の打ち合わせ。

指定管理者プレゼの結果もまだだが、とりあえずは前進のみである。

予定よりずーっと遅れて、夕方やっと机に向かったが、やれやれ、盛りだくさんなことだ・・・。

ちょっと気抜け?
10.01.27(水)

3週間たってしまった・・・。

雪は少ないが寒い。まだ1月だし、これからが冬本番だ。

 

という訳でもないのだが、本日、ちょっと気抜け?状態である。

市では来年度からの某公共施設の「指定管理者制度」への移行を決定しており、市内NPO

団体を対象に公募していたのだが、それが1/15締めで、当NPOも応募したのである。

5日の「来年度新規事業提案書」がそれ。そのプレゼンテーションが昨日行われたのだった。

新年もつかの間、かなり密度の濃い3週間であったのだ。

実はこの一年、これに応募すべく、ヒソカに準備を進めていた。わが「生涯学習」もその

一環だったが、本業の傍らというか、かなりの時間を費やした。その結果が数日内にでる。

充分その気ではいるのだが、やはりフタを開けてみるまではわからない。

 

今度の日曜は昨年に引き続き、「バクダン大会」。和凧作りもやるし、その翌日からは東京出張。

なんだか落ち着かない、一時の気抜けさである・・・。

 

ノンタイトル
10.01.05(火)

ずーっと雪。

ただ降ったり止んだりで、公道を除雪車が稼働するほどでもない。

これくらいのほどほどさなら雪国暮らしもあまり辛くはないが、しかし、寒いです。

ちなみに7、8日と東京出張予定なのだが、それで困るのが「くつ」だ。

今回は改まって人と会う約束もあるのだが、やっぱりスニーカーが一番・・・?

 

さて、ほぼ半日をNPO絡み。来年度新規事業提案書の見直しである。

事務局のSさんと分担して作成しているが、初めての内容でもあり、これが

的確かどうかもちょっとわからないが、一応、できた。

週末の事務局会議でもう一練りして、提出予定は来週末である。

 

 

あけましておめでとうございます
10.01.04(月)

新年 あけましておめでとうございます。

 

政治も景気も不透明で、皆目予測の付かないままの年明けとなったが、

はてさて、今年はどんな一年となるのだろう。

少なくとも、おもいっきりの明け方の雪からヒシッと顔を出す椿みたいに(?)

挑戦の気持ちは忘れずに。

 

本年もよろしくお願いします。

 

 

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